映画『かくかくしかじか』:東村アキコの自伝が永野芽郁と大泉洋で実写化!2025年5月公開に期待高まる

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こんにちは、映画と漫画をこよなく愛するみなさん!今回は、2025年5月16日に公開予定の映画『かくかくしかじか』について、熱い思いを込めて語りたいと思います。この映画は、漫画家・東村アキコの自伝的傑作漫画を原作とし、彼女自身が脚本を手がけた話題作。主演に永野芽郁、共演に大泉洋という豪華キャストを迎え、早くも注目が集まっています。原作ファンの私としても、この映画化がどんな形でスクリーンに映し出されるのか、今からワクワクが止まりません。ではさっそく、映画の概要や見どころ、そして私が感じる魅力をたっぷりお届けします!

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『かくかくしかじか』とは?原作の魅力をおさらい

まず、映画のベースとなる原作について少し触れておきましょう。『かくかくしかじか』は、東村アキコが2012年から2015年まで『Cocohana』で連載していた自伝的エッセイ漫画。全5巻で構成され、2015年にはマンガ大賞を受賞するなど、多くの読者から愛されてきました。東村さんといえば、『海月姫』や『東京タラレバ娘』といったユーモアたっぷりのヒット作で知られていますが、この作品は彼女の個人的な経験を赤裸々に描いたもので、他の作品とは一味違った深みがあります。

物語の主人公は、高校生の林明子(東村さんの分身)。漫画家になることを夢見ながらも、ぐうたらで楽観的な日々を送る彼女が、ある日、絵画教室で出会った恩師・日高健三との関係を通じて成長していく姿が描かれています。日高先生は、竹刀を振り回し「チンパン子」と明子をからかうような厳しくも愛情深い人物。この二人のぶつかり合いと絆が、笑いと涙を織り交ぜながら、読者の心を掴んで離しません。特に、最終巻での日高先生との別れのシーンは、多くの人が涙した名場面として語り継がれています。

映画『かくかくしかじか』キャラクター予告|

この漫画の魅力は、単なる青春ストーリーに留まらないところ。宮崎、金沢、東京という3つの都市を舞台に、明子の人生が描かれる中で、夢に向かう葛藤や家族との関係、後悔と感謝といった普遍的なテーマが丁寧に描かれています。東村さんの軽妙なタッチとリアルな感情表現が絶妙にマッチし、コメディと感動のバランスが取れた傑作に仕上がっているんです。

映画化のきっかけ:永野芽郁と大泉洋のキャスティングが鍵

実は、『かくかくしかじか』の映像化はこれまで何度も企画されたものの、東村さん自身が「完璧な形で実現するのは難しい」と感じ、断り続けてきたそうです。それだけこの作品が彼女にとって特別であり、思い入れが深いものだったことがうかがえます。しかし今回、永野芽郁さんが主演を務めるという話を聞いたとき、東村さんは「彼女なら素晴らしい作品になる」と確信し、映画化を決断。さらに、日高先生役に大泉洋さんを熱望し、自らキャスティングをリクエストしたんだとか。この二人の存在が、映画化への大きな後押しになったんですね。

永野芽郁さんは、『コーヒーが冷めないうちに』や『そして、バトンは渡された』で見せた繊細な演技力で知られ、若手女優の中でもトップクラスの実力派。ぐうたらだけど夢に真っ直ぐな明子のキャラクターを、彼女がどう演じるのか非常に楽しみです。一方、大泉洋さんは『水曜どうでしょう』でのユーモラスな姿から、『青天の霹靂』や『ディア・ファミリー』での感動的な演技まで、幅広い表現力を持つ国民的俳優。日高先生の厳しさと優しさをコミカルに、そして深く演じられるのは、彼しかいないと東村さんが感じたのも納得です。この二人の化学反応が、映画の大きな見どころになることは間違いありません。

東村アキコ自らが脚本を担当!原作への愛が詰まった映画に

今回の映画化で特筆すべきは、東村さん本人が脚本を手がけている点です。原作を愛するファンとしては、「原作者がどれだけ関与するか」が気になるポイントですが、今回は東村さんが脚本だけでなく、撮影現場にも立ち会い、美術監修として絵画やデッサンまで手がけたそう。連載を休んでまで映画制作に全力を注いだというから、その情熱が伝わってきます。

東村さんは、「永野芽郁の明子を見たいがために頑張った」と語っており、彼女の演技に全幅の信頼を寄せている様子。このこだわりが、原作の雰囲気をどれだけ忠実に再現しつつ、映画ならではの新たな魅力を引き出してくれるのか、期待が高まります。特に、原作では漫画ならではのテンポ感や内省的なモノローグが多用されていますが、それを映像でどう表現するのか。東村さんの脚本がその鍵を握っているでしょう。

監督・関和亮が描く「瑞々しい記憶のような映像」

監督を務めるのは、『地獄の花園』で永野芽郁さんとタッグを組んだ関和亮さん。彼は今回の映画について、「人生における先生という存在を思いながら観てほしい」とコメントしています。関監督は、ヤンキーOLのコメディを描いた前作で、独特のユーモアとエネルギッシュな演出を見せましたが、今回はもっと感性的で温かいタッチが期待できそう。東村さんも「絵画教室の風景を瑞々しく、永遠の記憶のような映像で撮ってくれた」と絶賛しており、視覚的な美しさもこの映画の大きな魅力になりそうです。

豪華キャストとキャラクター予告でさらに期待UP!

最近解禁された情報によると、明子と日高先生を取り巻くキャストも超豪華!クラスメイトの北見役に見上愛、後輩の佐藤役に畑芽育、今ちゃん役に鈴木仁、金沢での運命の相手・西村役に神尾楓珠と、若手実力派が揃いました。さらに、大人たちも個性豊かで、編集者役に津田健次郎、美術部顧問に有田哲平、両親役にMEGUMIと大森南朋と、錚々たる顔ぶれ。キャラクター予告映像では、それぞれの個性が垣間見え、原作の賑やかな世界観がそのままスクリーンに飛び出してきたようなワクワク感があります。

特に注目したいのは、佐藤役の畑芽育さんが「東村先生の大ファンで、実写化に胸が躍った」と語っていること。ファン目線での期待感が、観客とも共鳴しそうですね。また、見上愛さんの「自分の学生時代を思い出した」というコメントも、普遍的なテーマがしっかり描かれていることを示唆していて、楽しみがさらに増します。

公開に向けての期待と個人的な思い

映画『かくかくしかじか』は、2025年5月16日にワーナー・ブラザース映画配給で公開予定。特報映像では、花澤香菜さんのナレーションが優しく響き、宮崎の海や絵画教室のシーンがチラリと映し出され、すでに情感たっぷりの予感がします。音楽は宗形勇輝さんが担当し、どんなメロディが物語を彩るのかも楽しみなポイントです。

個人的にこの映画に期待するのは、原作の「笑いと涙のバランス」がどれだけ再現されるか。東村さんのユーモアと、日高先生との別れを描いた切ないシーンが、永野さんと大泉さんの演技でどう昇華されるのか。特に、最後の「ずっと描けなかった9年間」というフレーズが、どんな形で映像化されるのか、想像するだけで胸が熱くなります。また、原作では描かれなかった映画オリジナルの要素も、東村さんの脚本ならではのサプライズとして楽しめそうですね。

最後に:誰かと向き合うきっかけになる映画に

『かくかくしかじか』は、単なる青春映画や漫画家を目指す少女の物語ではありません。人生における「先生」という存在や、夢と現実、過去への後悔と感謝をテーマにした、誰にとっても共感できる物語です。関監督の言葉を借りれば、「先生を思いながら観てほしい」。私自身も、学生時代に影響を受けた先生や、夢を追いかけた日々を思い出しながら、この映画を観るつもりです。

公開まであと少し。原作ファンも、映画から入る人も、ぜひ劇場でこの感動を共有しましょう。永野芽郁と大泉洋が織りなす、涙とパワーに満ちた『かくかくしかじか』。2025年5月が待ち遠しいですね!

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