20年12月に鑑賞した23作品

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12/1『ラストレター』

25年振りに再会した初恋の人。彼の好きだった姉の振りをして当時の思いを懐かしむように文通を始めるヒロイン。初恋は結ばれることは難しいけど、本作はとても悲しい恋物語。岩井俊二監督が描く詩的な映像が美しい。(3.8/5)

12/2『サプライズ』

両親の結婚35周年を祝うために別荘に集まった家族10人が動物のマスクを被った暴漢によって次々と殺戮されていくスプラッタ作品。タイトルから予想外の展開を期待したがありきたり。原題「You’re Next」(次はお前)。サプライズじゃないだろ。母親役はバーバラ・クランプトンだよ。
(3.2/5)

12/5『ランボー ラスト・ブラッド』 

1982年『ランボー』から始まったシリーズ5作目にあたる最新作。前作から11年経ち家族の幸せを味わっていたランボーが今度はメキシコ人身売買組織を相手に大暴れ。前4作の鬱憤を晴らすべく今回ほぼスプラッター状態。帰還兵ランボーには心の安らぎはない。
(3.4/5)

12/5『イップマン 完結』

イップマン(葉問)はブルース・リーのカンフー師匠だけどその名が知られるようになったのは2008年映画化された「イップマン 序章」から。今まで数名の俳優が彼を演じたが、ドニー・イェンのシリーズが一番好き。本作がイェン葉問の最終作。カンフー美技は爽快。
(3.6/5)

12/6『アナと雪の女王2』

ディズニーのアニメのクォリティの高さにあらためて驚かせられる。登場人物たちの表情の豊かさ、動きの滑らかさ。次元が違う。32型TV画面でさえ感じたのだから劇場の大型画面ならなお一層感じられただろう。
(4.0/5)

12/6『バーバラと心の巨人』

巨人が来襲すると妄信する少女を主人公としたファンタジー。巨人は少女の空想だが、映像では不気味で巨大な姿が登場。巨人は少女の不安を象徴しており、少女の自立をテーマにしています。
(3.2/5)

12/7『モスラ対ゴジラ』

netflix を探っていて懐かしくなり、冒頭だけ観るつもりが最後まで鑑賞。過去何度も観ているけど飽きない。CGがない当時、着ぐるみとミニチュア、特殊撮影だけで描いた映像は今でも見劣りがしない。
(3.6/5)

12/11『ザ・コール』

過去の人物と電話でやり取りし、本来死ぬはずの人物(殺人鬼)を救ってしまったことで現在の自分の境遇が変わってしまう。現在を修復すべく電話のやりとりで殺人鬼を追い詰め、追い詰められていく過程がスリリング。タイムパラドックスに真っ向から向き合った傑作。
(3.7/5)

12/12『アップグレード』

近未来。暴漢により襲われ、妻を殺され、自らも四肢不随となった主人公。友人開発のAIチップを埋め込まれスーパーパワーを手に入れ、復讐を果たしていくが・・・。ラストでわかる真犯人。単なる復讐もので終わらせない展開がいい。
(3.6/5)

12/12『アイ・アム・マザー』

人類が死滅した後、人類再生のための全自動システム内で起こるドロイドによる育児と成長した女性の自立を描いたSF叙事詩。システム内で起こった事件により少女が自立し、自らの使命を理解していく。美しいSF物語。
(3.4/5)

12/12『リズム・セクション』

ブレイク・ライヴリー 主演のアクションスリラー。家族をテロによる飛行事故で亡くしたヒロインが、テロ実行犯に復讐を遂げていく。他の作品にあるような展開で新しさはないけどブレイク・ライヴリーがかっこいい。ブレイク・ライヴリーありきの作品。
(3.2/5)

12/13『アンブレイカブル』

M・ナイト・シャマランの3部作を観ようと1作目鑑賞。ミスター・ガラスと呼ばれる男にヒーローの自覚と行動を迫られるブルース・ウィリス演じる主人公。 『シックス・センス』同様、ラストで真相を判明させる手法。
(3.5/5)

12/14『スプリット』

M・ナイト・シャマラン監督による3部作の2作目。23人の人格を持つ多重人格者と少女の地下密室での攻防を描く。ジェームズ・マカヴォイ 演じる多重人格者が不気味で恐怖MAX。
(3.5/5)

12/15『ミスター・ガラス』

M・ナイト・シャマランの『アンブレイカブル』『スプリット』に続く3部作の完結編。スーパーヒーローと怪人との対決。まさに肉弾戦。スーパーヒーローとヴィランが現実に存在したらこんなことになるんだろう。シャマランらしい独自のひねりがきいた完結編。
(3.7/5)

12/17『ローズの秘密の頁』

心を病み子供殺したとして40年間病院に収監されていたローズ。彼女を再診した精神科医は40年前、彼女に起こった悲しい軌跡を辿っていくが・・・。信じる気持ちが巡り合わせの奇跡を起こす。感涙のラスト。ルーニー・マーラ の美しさが光る作品。
(3.7/5)

12/19『希望の灯り』

ドイツ製作 旧東ドイツ・ライプツィヒ近郊の巨大なスーパーマーケットが舞台。倉庫係として働き始めた無口な青年と同僚たちの交流を通して東西統一で取り残された人たちの哀しみを描く。登場人物たちの悩みは日本も共通。共感しながらしみじみ鑑賞。
(3.3/5)

12/19『サマー・オブ・84』

1984年米郊外が舞台。多発する子供失踪事件の犯人が隣人の警察官と睨んだ主人公少年の危険な夏休み。最後まで怖い。終わりのない恐怖。
(3.5/5)

12/19『ファイナル・スコア』

デイヴ・バウティスタ 版ダイ・ハード。イギリスの巨大なフットボールスタジアムでのテロリストとの攻防戦。バウティスタの迫力あるアクション。最後まで気が抜けないストーリー展開。
(3.5/5)

12/20『アナイアレイション -全滅領域-』

ナタリー・ポートマン 主演。隕石が岬の灯台に落下、そこから異次元世界領域が拡大。領域内では細胞融合した不気味な動植物が繁殖。ラストシーンが難解でしたね。
(3.3/5)

12/24『囚われた国家』

地球が異星人に侵略され彼らの統治下に。戒厳令が敷かれたシカゴ。レジスタンスと彼らを追う刑事。人類は芋虫のようなGPSを埋め込まれ、すべての行動が監視されている。異星人侵略物SFではあるが、社会派サスペンスのような雰囲気の作品。
(3.2/5)

12/27『ミッドナイト・スカイ』

放射能汚染で瀕死の地球。残された人々は地下へ。初老の科学者は木星の衛星探査から帰還するクルーたちに北極の基地からメッセージを送るために地表に残る。誰もいないはずの基地に幼き少女の姿が。北極の自然、宇宙空間の美しい映像中で展開するSF人間ドラマ。
(3.3/5)

12/27 アニメ『呪術廻戦』1話~13話 第一期

鬼滅の刃は鬼退治、本作は呪い退治。どちらも人間の心の闇が敵。面白い。ハマリました。2期目放送が待ち遠しい。
(3.8/5)

12/30『ジョジョ・ラビット』

第二次大戦中のドイツが舞台。ヒトラーを信望する少年が一人のユダヤ人少女に恋したことで反ナチへ変わっていく。ナチスドイツ体制を子供の目を通してユーモアに描いた傑作。
(3.8/5)

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