株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントがコロンビア・ピクチャーズの100周年を祝し、選りすぐりの映画100作品をYouTubeにて期間限定で無料公開するキャンペーンを開催していました。
2024年6月28日（金）20時から開催されていたようですが、僕はまったく気が付きませんでした。
2024年10月現在32本の映画が無料公開中
2024年10月22日現在、32本の映画が無料公開中です。
無料公開中のおすすめ作品
無料公開中作品の中からおすすめの作品を紹介しておきますね。
※注意：期間限定のため、一定期間経過後にラインナップから外れることがあります。ご容赦ください。
小説家を見つけたら
2000年に公開されたアメリカ映画で、ガス・ヴァン・サントが監督を務め、ショーン・コネリーが主演した作品です。この映画は、文学の才能を持つ若者と、ピュリツァー賞を受賞した後に世間から姿を消した小説家との交流を描いています。若者は、偶然にも小説家の隠れ家に忍び込むことから、彼の才能を認められ、文学の道を歩むきっかけを得ます。しかし、その過程で盗作の疑いをかけられるなど、苦難に直面することになります。映画は、才能の発見と成長、そして師弟関係の深まりを感動的に描いており、多くの観客に影響を与えました。
スリー・リバーズ
1993年に公開されたアメリカ合衆国の映画で、原題は「Striking Distance」です。この映画は、ピッツバーグ市警察の刑事トム・ハーディが主人公で、彼は五代続く警察官一家の出身です。物語は、トムが連続殺人事件の捜査中に父親を失い、その後も家族内の葛藤や職務における挑戦に直面しながら、真実を追求していく様子を描いています。映画のタイトル「スリー・リバーズ」は、アレゲニー川とモノンガヒラ川が合流してオハイオ川を形成する地点、すなわちピッツバーグのダウンタウンを指しており、映画の舞台となっています。ブルース・ウィリスがトム・ハーディを演じ、サラ・ジェシカ・パーカーが彼の相棒ジョー・クリスマンを演じています。この映画は、家族の絆、義務感、そして正義に対する強い信念をテーマにしており、スリリングなアクションと心理的なドラマが絡み合う作品です。
バーティカル・リミット
2000年に公開されたアメリカ合衆国の山岳アクション映画です。マーティン・キャンベルが監督を務め、クリス・オドネル、ビル・パクストン、ロビン・タニーなどが出演しています。この映画は、K2として知られる世界で2番目に高い山であるカラコルム山脈の遭難事故を描いており、主人公のピーター・ギャレットが妹のアニー・ギャレットとその登山隊を救出するために奮闘する姿を描いています。映画のタイトルは、人間の身体が極限状態に耐えられる最高高度を意味する「バーティカル・リミット」から取られており、高山病や極寒の環境など、高度な山岳環境の危険性を強調しています。救出隊がニトログリセリンを使って雪崩で閉ざされたクレバスを吹き飛ばすという、スリリングな展開も話題となりました。
チャイナ・シンドローム
1979年に制作されたアメリカ映画で、原子力発電所の危機をリアルに描いたサスペンスドラマです。この映画は、原子炉のメルトダウンが引き起こす可能性のある最悪のシナリオ、「チャイナ・シンドローム」という用語を一般に広めました。この用語は、核燃料が地球を貫通して中国に到達するという架空のシナリオを指し、実際には科学的に不可能ですが、原子力発電の危険性を強調するために使われました。映画は、ジェーン・フォンダ、ジャック・レモン、マイケル・ダグラスなどのスター俳優が出演し、アカデミー賞にも複数ノミネートされるなど、高い評価を受けました。また、映画の公開からわずか12日後に実際にスリーマイル島原子力発電所事故が発生し、映画の内容と現実との間に不気味な類似性が指摘されました。この事故は、原子力発電の安全性に対する公衆の認識に大きな影響を与え、原子力発電に関する議論を新たな段階へと導いたのです。
ブロブ/宇宙からの不明物体
1988年に公開されたアメリカのSFホラー映画で、1958年の映画『マックイーンの絶対の危機』のリメイク作品です。この映画は、アメリカの田舎町に突如現れた粘液状の生命体「ブロブ」と人間との戦いを描いています。物語は、隕石から飛び出した謎の生物が人々を襲うというもので、その恐怖とサバイバルを描いた内容が特徴です。映画は、特殊効果を駆使したクリーチャーの描写や、緊迫感あふれる展開で多くのファンを魅了しました。また、この映画は、当時の特殊効果技術の進歩を示す作品としても評価されています。
2025年3月にかけて毎月10本ずつ追加公開
2025年3月にかけて、毎月10本ずつ追加公開されていく予定です。
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