U-nextで昭和ウルトラマンシリーズ第5作品が見放題にラインナップされました。
昭和ウルトラマンシリーズとは?
昭和ウルトラマンシリーズは、1966年から1980年にかけて制作された特撮テレビドラマのシリーズで、日本のポップカルチャーにおいて重要な位置を占めています。このシリーズは、円谷プロダクションによって生み出され、怪獣と戦う巨大ヒーロー「ウルトラマン」の活躍を描いています。昭和ウルトラマンシリーズは、その後の平成、令和と続くシリーズに大きな影響を与え、多くのファンを魅了し続けています。
昭和ウルトラマンシリーズの第1期は、1966年に放送された「ウルトラQ」から始まります。これは怪獣が登場するドラマであり、ウルトラマンの原点となりました。続いて、同年に放送が開始された「ウルトラマン」は、特撮技術の進化と共に、新たなヒーロー像を確立しました。その後、「ウルトラセブン」が放送され、侵略宇宙人との戦いを主軸にしたストーリーが特徴です。これらの作品は、社会現象を巻き起こし、怪獣ブームの牽引役となりました。
1970年代に入ると、ウルトラシリーズは一時的な休止期間を経て、「帰ってきたウルトラマン」で復活します。この時期からウルトラ兄弟やウルトラファミリーの設定が誕生し、シリーズに深みを加えました。この時期の作品には、「ウルトラマンA」、「ウルトラマンタロウ」、「ウルトラマンレオ」などがあり、それぞれが独自の個性と魅力を持っています。
1970年代末から1980年代初頭にかけての第3期では、「ザ☆ウルトラマン」と「ウルトラマン80」が放送されました。これらの作品は、新たな試みとしてアニメーションの導入や学園ドラマの要素を取り入れ、シリーズの多様性を示しました。しかし、商業的には期待ほどの成果を得られず、昭和ウルトラシリーズは一旦完結を迎えます。
今回、見放題にラインナップされた作品は以下の通り。
ウルトラマン
1966年7月17日 – 1967年4月9日放送。全39話。
ウルトラシリーズの第2作目です。地球防衛隊「科学特捜隊」の隊員であるハヤタが、ウルトラマンと一体化し、様々な怪獣や宇宙人から地球を守る物語です。ウルトラマンのデザインや特徴的なスペシウム光線は、今もなお多くの人々に親しまれています。
ウルトラセブン
1967年10月1日 – 1968年9月8日放送。全49話。
ウルトラシリーズの第3作目として知られています。地球にやってきたウルトラ警備隊の隊員であるウルトラセブンが、地球人ダンとして地球に滞在し、侵略宇宙人から人類を守る戦いを描いています。ウルトラセブンは、その洗練されたデザインとアイスラッガーという武器で人気を博しました。
帰ってきたウルトラマン
1971年4月2日- 1972年3月31日放送。全51話。
「帰ってきたウルトラマン」は、ウルトラマンジャックとしても知られています。この作品では、新たな地球防衛組織「MAT」が登場し、主人公の郷秀樹がウルトラマンとして怪獣や宇宙人と戦います。ウルトラマンジャックは、初代ウルトラマンに似た外見を持ちながらも、新たな技や武器を駆使して戦う姿が描かれています。
ウルトラマンA
1972年4月7日 – 1973年3月30日放送。全52話。
「ウルトラマンA」は、男女二人が合体してウルトラマンエースに変身するという新しいコンセプトを取り入れました。異次元人ヤプールとその生み出す超獣との戦いを中心に、地球防衛軍「TAC」の活躍が描かれています。ウルトラマンエースは、ウルトラ兄弟の一員として、多彩な光線技を持つことで知られています。
ウルトラマンタロウ
1973年4月6日 – 1974年4月5日放送。全53話。
「ウルトラマンタロウ」は、ウルトラの父とウルトラの母の息子であるウルトラマンタロウが、地球防衛組織「ZAT」と共に怪獣や宇宙人から地球を守る物語です。ウルトラマンタロウは、ウルトラ兄弟の中でも特に明るく元気なキャラクターとして描かれ、多くの子供たちに愛されました。
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