2021年にリブート公開される『DUNE/デューン 砂の惑星』、まずは1984年公開デヴィッド・リンチ版を観てみよう

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2020年に公開予定だった『DUNE/デューン 砂の惑星』。コロナの影響で2021年10月に公開が延期になると先日アナウンスがありました。

近日公開 映画『DUNE/デューン 砂の惑星』オフィシャルサイト。
近日公開 映画『DUNE/デューン 砂の惑星』公式サイト。これが最新型、体感宇宙戦争だ!“砂の惑星デューン”で、誰も観たことのない映像体験、アクション・アドベンチャーにダイブせよ!

US版予告が’20/9月にワーナー ブラザース 公式チャンネルで公開されています。

映画『DUNE/デューン 砂の惑星』US予告1 近日公開
映画『DUNE/デューン 砂の惑星』US予告1 近日公開

主役のポール・アトレイデスをティモシー・シャラメが演じています。

彼は『君の名前で僕を呼んで』で主演し、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされています。うっとりするほどの美青年です。

原作はフランク・ハーバートのSF大河小説『デューン』

本作には原作があって、作者はフランク・ハーバート。アメリカのSF作家で、1986年2月に65歳で他界されています。

『デューン 砂の惑星』は1959年から下調べと執筆がなされ、6年後の1965年に完成しています。

その後もシリーズ作が発表され、Dune Messiah (1969)『デューン/砂漠の救世主』、Children of Dune (1976) 『デューン/砂丘の子供たち』、God Emperor of Dune (1981) 『デューン/砂漠の神皇帝』、Heretics of Dune (1984) 『デューン/砂漠の異端者』、Chapterhouse : Dune (1985) 『デューン/砂丘の大聖堂』の5作続いています。

ストーリーの概略

本作は宇宙を舞台とした壮大な物語のため、分かりやすくストーリーを説明できないので概略のみ。

巨大な砂虫が支配している通称デューンと呼ばれた砂に覆われた惑星。宇宙を支配する力を持つメランジと呼ばれるスパイスを巡る争い、宇宙の混迷を軸に救世主一族の革命を描いた作品。

これだけではまったく分かりませんね。

説明を聞くよりまずはハヤカワ文庫の原作本読んでみる?


デューン 砂の惑星〔新訳版〕 (上) (ハヤカワ文庫SF)


デューン 砂の惑星〔新訳版〕 (中) (ハヤカワ文庫SF)


デューン 砂の惑星〔新訳版〕 (下) (ハヤカワ文庫SF)

原作を読むのは大変と思ったら、映像化されたものを観ましょう。

1984年に公開された『デューン/砂の惑星』

フランク・ハーバート原作による『デューン/砂の惑星』はデヴィット・リンチ監督により映画化され、1984年に劇場公開されました。

実はデヴィット・リンチが監督することに決まる前にアレハンドロ・ホドロフスキー監督の下で有名なスタッフ、俳優が集められようとしましたが、上映時間10時間以上という途方もない構想により莫大な費用が掛かることとなり、撮影開始に至ることなく絵コンテの段階で制作中止となっています。2013年に制作中止に至る顛末を描いたドキュメンタリー映画『ホドロフスキーのDUNE』が公開されました。

スケールダウンを余儀なくされたデヴィット・リンチ監督作は上映時間137分のダイジェスト版のようなまとまりに欠く内容となってしまいました。

主演はカイル・マクラクラン

主役のポール・アトレイデスを演じるのはカイル・マクラクラン。

彼は本作がスクリーンデビュー作となり、その後、同じリンチ監督作の『ブルーベルベット』、テレビシリーズ『ツイン・ピークス』などの話題作に出演しています。

『ブレードランナー』のショーン・ヤングも出演

ブレードランナーでレプリカントを演じていたショーン・ヤングが主役・ポール・アトレイデスを助ける部族のメンバー、チャニを演じています。

リブート版『DUNE/デューン 砂の惑星』ではチャニをゼンデイヤが演じます。

興行的には失敗作だけど味ある作品

壮大な原作を短い時間で映像化したことでダイジェスト版のような作品となってしまった『デューン/砂の惑星』ですが、デヴィット・リンチ監督の独特の悪趣味的な世界観が感じられました。マニアの間ではカルト的な作品となっているのも頷けます。

リブート版『DUNE/デューン 砂の惑星』は公開が遅れに遅れて2021年10月になってしまいましたが、前作の失敗を克服した作品になったのか?興味津々です。

壮大な物語を少しでも理解するために、まずは前作『デューン/砂の惑星』を鑑賞することをお勧めします。

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