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実写版「るろうに剣心」最終章2020年公開!原作となる「追憶編」「人誅編」とは?

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和月伸宏原作コミック『るろうに剣心』の実写版最終章が2020年夏に公開されます。

実写版は2012年8月25日に第一作目『るろうに剣心』が公開され、その続編となる2作目『るろうに剣心 京都大火編 』が2014年8月1日、3作目『るろうに剣心 伝説の最期編 』が9月13日に連続公開されています。

映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』予告編 8月1日、9月13日 二部作連続公開
映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』予告編
ワーナー ブラザース 公式チャンネル

公開された前3作の内容

第1作目『るろうに剣心』

1作目の『るろうに剣心』は原作コミックの第2巻「人斬りふたり」、第3巻「動く理由」、第4巻「二つの結末」 を元に構成され、敵役として武田観柳 、鵜堂刃衛 が登場しています。

敵役は?

原作では武田観柳は四乃森蒼紫率いる隠密御庭番衆の雇い主としての脇キャラでしたが、実写版では剣心たちを苦しめる本悪役として登場。
香川照之のヒステリックな演技が印象的でした。

鵜堂刃衛は武田観柳より早く、原作コミックの第2巻に登場しています。
原作では維新志士崩れの一匹狼の人斬りでしたが、実写版では観柳の雇われ剣士として登場。
ニヒルで腕の立つ刃衛を吉川晃司が演じています。
吉川晃司も今や時代劇には欠かせない俳優となりましたね。

さらに本作にはあとで述べるコミックの「人誅編」に登場した戌亥番神、外印が登場。
戌亥番神を須藤元気、外印を綾野剛が演じています。

本作は爆発的な人気コミックの主人公である緋村剣心を佐藤健が演じることで話題となりました。
見事な体感アクションを演じ切ったことで作品にリアル感が増し、爆発的ヒット。続編2作の制作が決まりました。

第2作目『るろうに剣心 京都大火編 』3作目『伝説の最期編』

『るろうに剣心』が大ヒットした2年後の2014年、前後編からなる『京都大火編』『伝説の最後編』が公開されました。

本作はコミックの第7巻から第17巻『京都編』を元にしています。
第3作目『るろうに剣心 伝説の最期編 』に繋がる前編となる作品です。
そのため本作のラストは完結しておらず、次作を観ないと中途半端な展開となっています。

前後編に分けたのはストーリーを展開する上で、2時間程度の枠では収まらないことからでしょう。

原作コミックも第7巻から第17巻の10巻続いており、「るろうに剣心」の中心となるストーリーなのです。

敵役は?

本作の敵役は剣心シリーズの中でも最強となる志々雄真実。

彼は緋村剣心と同じく、かつては維新志士だった男。討幕派に雇われた剣士でしたが、最強の剣士故に、上層部の指示で消されかけた経歴を持っています。
そのため新政府への強烈な恨みを持っていて、彼が悪へ走る原動力ともなっています。

過去の大火傷で全身を包帯で包み、火傷で身体から発する熱で刀剣から炎を放つ秘剣焔霊を使います。

剣の腕は剣心と互角かそれ以上の実力の持ち主。
十本刀と呼ぶ奇人剣士十人を配下に持っています。

演じたのは藤原竜也。
全編ほとんど包帯に包まれた状態で志々雄を熱演していました。

実写版の十本刀の存在感が薄い

原作での十本刀はその個性を十分に発揮していました。
ストーリーの中でも経歴、性格が詳細に描かれていました。

実写版では瀬田宗次郎、佐渡島方治、沢下条張の三人こそストーリーの中心に存在していましたが、残りの七人はセリフもなく、ただ脇でうろうろしているだけの存在でした。
尺の制約があったからでしょうが、原作ファンの一人として残念に思いました。
刈羽蝙也と明神弥彦の空中戦、本条鎌足と神谷薫、巨人不二と比古清十郎の一騎打ちを観たかったですね。
でもあまりに漫画的戦いなので、リアルさがなくなりますけど。

四乃森蒼紫がここで登場とは・・・

原作では隠密御庭番衆編から登場した四乃森蒼紫が実写版では第二作目から登場してきます。
隠密御庭番衆編で剣心との闘いが中途で終わった蒼紫が京都編から再登場し、剣心との決着を付けるはずが、実写版では続編から新登場してきた関係で剣心に対する憎しみがイマイチ感じられないということに。

原作ファンの僕としては残念な展開もあったものの、3作を通して佐藤健の迫力ある殺陣は健在で、時代劇に新たな可能性を見出したシリーズです。

伝統的な美しい殺陣が好きな方には異論があるかもしれませんが。

最終章となる『追憶編』『人誅編』とは

原作コミックの第18巻から第27巻が元になっています。

『京都編』に次ぐ原作の中心となるシリーズで、緋村剣心がなぜ人斬り稼業を捨てたのか?そして、悲しい過去を清算させる復讐劇が描かれています。

『追憶編』は抜刀斎の頃の悲恋を描く

『追憶編』は剣心が幕末に人斬り抜刀斎として暗躍していた頃、最初の妻となる巴との悲恋を描いています。

緋村剣心の十字傷がなぜできたのか?本作で描かれます。

前作にも登場した追憶シーン

実は『追憶編』に関係するシーンは前3作品で少しだけ描かれています。

剣心が人斬り抜刀斎だった頃に、窪田正孝演じる幕臣の若侍を惨殺するシーンです。

結婚間近のため抜刀斎に切られても何度も起き上がろうとします。

息絶え道に倒れた彼に婚約者である雪代巴が泣きながら寄り添います。

巴が誰が演じるのか?

前作の回想シーンで後ろ姿だけ見せた雪代巴。

演じたのは無名の若い女優さんのようですが、今度は重要なカギとなるキャラクターだけに美貌の名の知れた演技力がある女優が演じることになるでしょうが、気になるところですね。

抜刀斎への容赦ない復讐劇『人誅編』

敵役は巴の実弟・雪代縁

『人誅編』は巴の弟である雪代縁が、姉を殺した抜刀斎への容赦ない復讐劇を描きます。

縁は姉の巴が死んでから、中国へ渡り、様々な修羅場を経験しながら独学で中国剣術・倭刀術を習得します。
そして日本へ戻り、剣心への復讐を開始します。

前章までの軽快な剣術漫画のイメージとはかなり印象がことなり、ストーリーがあまりにも陰湿。
本章から読むのをやめた読者もいたようです。

暗いテーマを実写版はどう描くのか?

佐藤健が第1作で剣心を演じたのは22歳のとき。
第2作、第3作も24歳の体力が充実した頃の作品でした。

前3作から5年を経過し、様々な作品で経験を積んできた佐藤健。

今作ではリアルな剣術だけではなく、人斬りという闇の過去を背負った演技が見どころです。

監督は前作と同じ大友啓史。
主要キャストもスタッフも前作と同じようですので、クオリティは保証済み。

佐藤剣心の復活がとても楽しみです!

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