実話を元にした恐怖のホラー、すべてのシリーズの始まり『死霊館』

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2013年に公開されたホラー作品『死霊館』。読み方は「しれいかん」ではなく、「しりょうかん」です。

今回、『死霊館』を観るきっかけになったのは、シリーズ化された本作のスピンオフ作品である『ラ・ヨローナ 泣く女』がWOWOWで放送されたことです。

『死霊館』は随分前にWOWOWで放送されていたのですが、録画したままBD-Rの中に貯め込んでいたまま放置していました。

『ラ・ヨローナ 泣く女』が面白かったことで、『死霊館』シリーズを最初から観てみようと思い立ったからであります。

有名な超常現象研究家ウォーレン夫妻の体験が原案

『死霊館』はアメリカの有名な超常現象研究家ウォーレン夫妻の実体験のうち、彼らが経験した超常現象の中で最も邪悪で恐ろしい事例である1971年の「ペロン一家事件」を元にした作品です。

冒頭にするシーンは「ペロン一家事件」ではなく、前日譚となる「アナベル事件」の様子。ここで超常現象研究家ウォーレン夫妻が初登場し、本編へ繋ぎ、同時進行でペロン一家のシーンが流れ、本編の始まりとなります。

ロードアイランド州ハリスヴィルの田舎にある古い屋敷を購入したペロン一家。
彼らが入居した翌日から奇怪な現象が次々と発生します。妻キャロンの身体に謎の痣が発生、屋敷に入るのを嫌がった愛犬が翌朝死亡、家中の時計が午前3時7分で止まる、四女のシンディが夢遊状態でクローゼットの扉に頭を打ち付ける、末っ子のエイプリルはローリーという見えない存在の友達と会話するなど、不可思議な事象が起こるのです。

憔悴したキャロンは講演中のウォーレン夫妻を訪ね、屋敷で起こる不可思議な現象の解明を依頼します。

不可思議な現象は過去に屋敷で起こった凄惨な事件のせい

霊視能力を持つロレイン・ウォーレンは屋敷に入るなり、邪悪な霊の存在に気が付きます。

彼女は屋敷の各部屋を調べるうちに、この屋敷で過去に凄惨な殺人事件が起きていたことを感じ取ります。

この屋敷は1863年にジェドソン・シャーマンという人物が建てたもの。彼の妻バスシーバは悪魔崇拝者であり、生後7日目の我が子を生贄に捧げようとしたが、夫に見つかり、「この土地を奪う者を呪う」と叫んで、敷地の巨木の枝で首を吊って自殺。彼女の死亡時刻が午前3時7分。

1930年代の住人だったのがウォーカー夫人で、その息子ローリーは謎の失踪し、ウォーカー夫人は地下室で自殺。末っ子のエイプリルが会話していた見えない友達とはこのローリーのことでした。

その後、広大な敷地は分割されて売却されたのですが、敷地内に家があった少年が池で溺死したり、近隣の家のメイドも自殺と不審な事件が続いていたのです。

ウォーレン夫妻の調査でペロン一家を襲う悪霊の正体が解明されたわけですが、本作の見所はウォーレン夫妻と悪霊との闘いです。

悪魔崇拝者の霊ということで、パワーも強大で、立ち向かうウォーレン夫妻を苦しめます。

映画『死霊館』予告1【HD】 2013年10月11日公開
画『死霊館』予告1【HD】 2013年10月11日公開

主人公夫妻を演じるのはヴェラ・ファーミガとパトリック・ウィルソン

ウォーレン夫人ロレインを演じるのはヴェラ・ファーミガ、夫エドをパトリック・ウィルソンが演じています。

ヴェラ・ファーミガの直近公開作は『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』。モナーク幹部の純古生物学者であるエマ・ラッセル博士を演じていました。

パトリック・ウィルソンは『アクアマン』で敵役のオーシャンマスターを演じていたのが記憶に新しい。

そういえば、2018年公開のリーアム・ニーソン主演『トレイン・ミッション』ではヴェラ・ファーミガとパトリック・ウィルソンが共演していましたね。

それとペロン一家の三女役で『くるみ割り人形と秘密の王国』で主役のクララを演じたマッケンジー・フォイが出演しています。彼女は『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1』、『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』の次の作品が『死霊館』となります。

監督はジェームズ・ワン

本作を監督したのはジェームズ・ワン。

サイコスリラー『ソウ』で名を馳せた監督で、『インシディアス』、『ライト/オフ』のホラー作品以外にも『ワイルド・スピード SKY MISSION』、『アクアマン』などのアクション、SF大作も手掛けています。

本作のヒットにより続編、スピンオフ作品が次々と製作される

『死霊館』は2013年7月公開後、全米で1億3740万ドル、全世界で約3億2000万ドルの大ヒットとなり、続編となる『死霊館 エンフィールド事件』(2016年)、『The Conjuring: The Devil Made Me Do It』(2020年)、アナベルシリーズ3作品『アナベル 死霊館の人形』(2014年)、『アナベル 死霊人形の誕生』(2017年)、『アナベル 死霊博物館』(2019年)、シスターシリーズ2作品『死霊館のシスター』(2018年)、『死霊館のシスター(続編)』(公開日未定)

さらにスピンオフ作品として、『ラ・ヨローナ〜泣く女〜』(2019年)、『The Crooked Man』(公開日未定)があります。

僕はまだシリーズの中で『死霊館』、『ラ・ヨローナ~泣く女~』しか観ていませんが、いつか残り全作品を鑑賞して、本ブログで紹介したいと思います。

お勧め度:(3.5/5)

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