MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の歴史が、再び塗り替えられようとしています。
2019年の『アベンジャーズ/エンドゲーム』で一つの頂点を極めたこのシリーズ。その後、「マルチバース・サーガ」として新たな物語を紡いできましたが、いよいよその集大成となる一作、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ(原題:Avengers: Doomsday)』の全貌が見え始めてきました。
2025年12月現在、公式発表や信頼性の高いリーク情報を基に、現時点で判明している『ドゥームズデイ』の情報を徹底解説します。
1. 公開日と制作陣:最強の布陣が帰還
まずは、最も重要な基本データから整理していきます。
- 日本公開日:2026年12月18日(金)(日米同時公開予定)
- 監督:ジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソ(ルッソ兄弟)
- 脚本:スティーヴン・マクフィーリー、マイケル・ウォルドロン
- 音楽:アラン・シルヴェストリ
ファンにとってこれ以上ない「安心感」を与えるのが、制作陣の顔ぶれです。『ウィンター・ソルジャー』から『エンドゲーム』までを成功に導いたルッソ兄弟と脚本のマクフィーリーの黄金コンビが再集結しました。さらに、あの伝説的なテーマ曲を生み出したアラン・シルヴェストリの続投も決定しており、まさに「アベンジャーズをアベンジャーズたらしめる」メンバーが揃っています。
撮影は2025年4月からロンドンを中心に開始され、同年9月には主要な撮影(クランクアップ)を終えたと報じられています。現在はポストプロダクション(編集・VFX作業)の真っ只中にあり、1年後の公開に向けて準備が進められています。
2. 最大の衝撃:ロバート・ダウニー・Jrの復帰
本作が世界中を震撼させた最大の理由は、これに尽きます。アイアンマン/トニー・スターク役を卒業したロバート・ダウニー・Jr(RDJ)が、最強のヴィラン「ドクター・ドゥーム(ビクター・フォン・ドゥーム)」としてMCUに帰還するという事実です。
なぜ「トニー役」ではないのか?
ファンの間では「マルチバースの変異体(別人格のトニー・スタークが闇堕ちした姿)」という説や、「全くの別人として演じる」説など、様々な憶測が飛び交っています。コミックにおけるドクター・ドゥームは、科学と魔術を操るラトベリアの独裁者であり、ファンタスティック・フォーの宿敵です。
RDJ自身は「新しいマスク、同じ任務(New mask, same task)」という言葉をステージで残しており、彼が演じるドゥームが「かつての英雄と同じ顔を持つ絶望」としてアベンジャーズの前に立ちはだかることは間違いありません。特に、スパイダーマン(ピーター・パーカー)との対面がどのような感情的な破壊力を持つのか、世界中が固唾を呑んで見守っています。
3. 参戦キャラクター:5大勢力がドゥームに挑む
ケヴィン・ファイギ社長は、本作において**「5つの主要勢力」**がドクター・ドゥームという未曾有の脅威に立ち向かうことを示唆しています。
① 新生アベンジャーズ
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』を経てリーダーとなったサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)を中心に、以下のメンバーが中心になると見られています。
- キャプテン・アメリカ(サム・ウィルソン)
- スパイダーマン(トム・ホランド):直前に公開される『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』での出来事が直結。
- ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)
- ソー(クリス・ヘムズワース)
- ハルク(マーク・ラファロ)
② ファンタスティック・フォー
2025年公開の単独作でデビューを飾る、MCU版「ファースト・ファミリー」。ドクター・ドゥームとは最も因縁深い存在です。
- リード・リチャーズ(ペトロ・パスカル)
- スー・ストーム(ヴァネッサ・カービー)
③ サンダーボルツ*
2025年公開の同名映画から参戦。政府公認のアンチヒーローチーム。
- エレーナ・ベロワ(フローレンス・ピュー)
- バッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)
④ ワカンダ王国
シュリを新たなブラックパンサーに据えたワカンダ軍も、地球規模の危機に黙ってはいません。
⑤ X-MEN(ミュータント)
『デッドプール&ウルヴァリン』で扉が開かれたミュータントたちの参戦も濃厚です。特に、プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)やマグニートー(イアン・マッケラン)の再登場が噂されています。
4. ストーリーの鍵:マルチバースの崩壊と「インカージョン」
本作はもともと『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ』として発表されていましたが、諸事情によりドクター・ドゥームをメインヴィランに据えた『ドゥームズデイ』へと舵が切られました。
物語の核心にあるのは、マルチバース同士が衝突し、両方の宇宙が消滅する現象**「インカージョン」**です。
ドクター・ストレンジが『マルチバース・オブ・マッドネス』のラストで直面したこの危機が、ついに制御不能なレベルに達します。ドクター・ドゥームは、崩壊しゆく世界を彼なりの「秩序」で救おう(あるいは支配しよう)とする救世主であり、破壊者として描かれるでしょう。
そして、この物語は2027年12月公開予定の『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』へと続く、巨大な前後編の前編としての役割を担っています。
5. 最新のリーク情報と噂(2026年1月時点)
現在、SNSや海外メディアで最も話題になっているのが、「キャラクター別ティーザー映像」の存在です。ディズニーが『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の公開に合わせて、複数の限定特報を準備しているという情報があります。
スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)の帰還
リークされた低画質の映像とされるものには、バイクに乗ったスティーブが『エンドゲーム』のラストで見た家に帰り、幼い子供を抱き上げるシーンがあると言われています。彼が「キャプテン・アメリカ」としてではなく、「一人の男」としてどう物語に関わるのかが注目されています。
ソーの苦悩 12/31特別映像が公開
別のリーク音源では、ソーが父オーディンに対し「愛する者に再び会えるまで、命を繋いでほしい」と悲痛に願うモノローグが含まれているとされています。『ラブ&サンダー』で引き取った娘「ラブ」との関係が鍵になるかもしれません。
2025年12月31日にソーの帰還を告げる特別映像が公開されました。
1/7 X-MEN帰還の特別映像が公開
ロキの役割
ドラマ『ロキ』シーズン2のラストで「物語を束ねる者」となったロキ。原作コミックにおける「ビヨンダーズ」の役割を、MCUではロキが担うのではないかという説が有力です。
6. まとめ:2026年は「映画史」が動く年に
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は、単なるヒーロー映画の新作ではありません。15年以上続いてきたMCUという壮大な実験の「最終回答」への第一歩です。
ロバート・ダウニー・Jrのヴィラン転身、ルッソ兄弟の帰還、そしてマルチバースの終焉。私たちが愛したヒーローたちが、かつての友と同じ顔を持つ「運命(ドゥーム)」にどう立ち向かうのか。
今から公開日の2026年12月18日に向けて、心の準備をしておきましょう。最新の予告編が公開され次第、またこちらのブログで徹底考察を行いたいと思います!





コメント