エズラ・ミラーが主役を演じる映画『ザ・フラッシュ』が2023年6月16日に日米同時公開されます。
Youtubeワーナーブラザーズ公式チャンネルで字幕入り予告動画が配信されました。
僕は予告動画を観て度肝を抜かれてしまいました。なぜ度肝を抜かれたのか説明させていただきますね。
ふたりのフラッシュ
亡くなった母親を救うために過去を変えてしまったフラッシュ。戻った現在は両親ともう一人の自分が楽しく暮らす世界に変貌していました。
もうひとりの自分と出くわして驚く様子が映っています。
ゾット将軍再登場
過去を変えてしまった影響で現在に歪みをもたらしてしまうようで、『マン・オブ・スティール』(2013年公開)でスーパーマンに倒されたマイケル・シャノン演ずるゾット将軍が何もなかったように登場してきます。
バットマンも二人登場
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で登場したベン・アフレック演ずるバットマンが登場。
フラッシュとアフレック版バットマンは同じDCエクステンデッド・ユニバースで、『ジャスティス・リーグ』ですでに共演済なので本作に登場してくるのは当然ですが、加えてもう一人、なんと1989年に公開されたマイケル・キートン演ずるバットマンも登場してくるのです。
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バットマン (字幕版)
スーパーマンの代わりにカーラ=スーパーガール登場
ゾット将軍が再登場するなら、ヘンリー・カヴィル演ずるスーパーマンも登場しそうなものですが、すでに案内されているようにヘンリー・カヴィルはもうスーパーマンを演じることはないようで、代わりにスーパーマンの従妹であるカーラ=スーパーガールが登場しています。
スーパーガールといえば1984年映画版を演じたヘレン・スレイターやテレビ版を演じたメリッサ・ベノイストの明るいキュートなイメージが強いですが、本作のスーパーガールは何か怒りに満ちたダークなイメージが感じられます。
とにかく想定を超えた作品
DCスタジオの新CEOを務めるジェームズ・ガンとピーター・サフランはスーパーヒーローIPに新たな方針を導入したため、ヘンリー・カヴィル版『スーパーマン』続編がなくなり、制作されようとしていた『ワンダーウーマン』続編の見直しなどDCユニバースファンを不安がらせる報道がありました。
製作途中の『ザ・フラッシュ』も主演エズラ・ミラーの不祥事もあり、公開されるのか心配されていましたが、正式に公開日がアナウンスされたことで一安心です。
今回公開された予告動画を観る限り、まったく想定していなかった展開で度肝を抜かれてしまいました。
6月16日が待ち遠しいです!
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