最新作は’23年全米公開の「THE RED DOOR」 最高に怖い心霊映画「インシディアス」シリーズどんな作品?

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全米で2023年7月7日に公開された『INSIDIOUS: THE RED DOOR 』(邦題:「インシディアス 赤い扉」)。2010年に全米公開、2011年に日本で公開されシリーズ化された『インシディアス』の第五番目の作品です。

時系列的には『インシディアス 第2章』の続編となる本作。パトリック・ウィルソン演じるジョシュを家長とするランバート家を再び悪霊が襲います。

INSIDIOUS: THE RED DOOR – Official Trailer (HD)

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『インシディアス』2010年

監督はジェームズ・ワン。『ソウ』シリーズ、『死霊館』シリーズ、最近では『M3GAN ミーガン』を監督したホラー作品の名匠です。

主人公となるランバート一家の家長ジョシュを演じるのはパトリック・ウィルソン、その妻ルネを演じるのはローズ・バーン。

『インシディアス』あらすじ

ランバート夫妻とその3人の子供たちは、新しい家に引っ越します。しかし、すぐに不気味な現象が起こり始めます。ある日、長男のダルトンが屋根裏で転んで気を失います。医師は植物状態に陥ったと診断しますが、原因は分かりません。

数か月後、ランバート夫妻はダルトンを自宅に連れ帰りますが、家での奇妙な出来事はさらに悪化します。ランバート夫妻は心霊現象の専門家エリーズとそのチームに助けを求めます。エリーズはダルトンが「昏睡旅行」と呼ばれる特殊な能力を持っており、肉体から離れて異次元の世界に行くことができると説明します。しかし、ダルトンはその世界で悪霊に捕まってしまい、肉体に戻れなくなっていると言います。さらに、ダルトンの肉体は悪霊たちに狙われており、彼らはダルトンの身体を乗っ取ろうとしていると言います。

エリーズはランバート夫妻に、ダルトンを救うためには、父親のジョシュが同じ能力を持っていることを利用して、異次元の世界に入り、ダルトンを探す必要があると言います。ジョシュはエリーズの指示に従って「昏睡旅行」を試みますが、そこで恐ろしい真実を知ることになります。

映画『インシディアス』:予告編

『インシディアス』見どころ

『インシディアス』は、低予算で製作されながらも、世界中で大ヒットしました。その理由は、ワン監督の巧みな演出とワネル脚本の独創的なストーリーにあります。観客を次々と驚かせる衝撃的な展開や恐怖の演出で引き込みます。特に、主人公の父親が長男の魂を追って「暗黒界」に入るシーンは、圧倒的な映像美と音楽で魅了します。また、映画は、単なるホラーではなく、家族の絆や愛情を描く感動的な一面も持っています。長男を救うために奮闘する両親の姿や、霊媒師たちの協力などは、観客の心に深く刻まれます。

『インシディアス』は、ホラー映画の新たな名作として評価されています。

お勧め度:(3.5/5)

『インシディアス 第2章』2013年

本作は『インシディアス』の続編で、主要登場人物も同じキャストです。

前作のラストで、父親のジョシュが幽体離脱して息子のダルトンを救出した後、彼らは平穏な生活に戻ることができると思われましたが、実はそうではありませんでした。ジョシュは、幽体離脱中に出会った邪悪な霊に憑依されてしまっていたのです。そして、その霊はジョシュの体を使って家族を襲い始めます。

2014/1/10(金)公開 『インシディアス 第2章』予告編

本作は、前作『インシディアス』の続編で、超常現象に悩まされる一家の物語を描いています。前作のラストで、父親のジョシュが幽体離脱して息子のダルトンを救出した後、彼が何者かに憑依されてしまったことが明らかになりました。第2章では、その後の一家の運命や、ジョシュが憑依された理由などが明かされていきます。

本作の特徴は、前作と同じく、非常に怖いということです。音楽や照明、カメラワークなどが巧みに使われて、観客を恐怖に陥れます。特に、ジョシュが憑依された後の彼の変貌ぶりや、幽体離脱した時に見える異界の風景などは、目を覆いたくなるほどです。また、この映画は、単なるホラーではなく、サスペンスやミステリーの要素もあります。ジョシュが憑依された背景や、一家に関わる過去の出来事などが徐々に明らかになっていきますが、その展開は予想外で驚きました。特に、ジョシュの母親ロレインが語る過去のエピソードや、前作で死んだ霊媒師エリーズが残したビデオテープなどは、重要なヒントになっています。

お勧め度:(3.3/5)

『インシディアス 序章』2015年

2015年に公開されたホラー映画『インシディアス 序章』は、『インシディアス』シリーズの第3作目であり、前2作の前日譚となる作品です。本作では、霊媒師エリーズ・レイナーが、自身の過去と向き合いながら、悪霊に取り憑かれた少女クインを救うために奮闘する様子が描かれます。

本作の監督は、前2作の脚本家であるリー・ワネルが務めました。ワネルは、本作で初めてメガホンを取りましたが、その演出は見事なものでした。彼は、前2作で築き上げられた『インシディアス』の世界観を踏襲しつつ、独自の視点と工夫を加えて、新鮮かつ恐ろしい映像体験を提供しました。

本作の特徴の一つは、エリーズのキャラクターに焦点を当てたことです。エリーズは、前2作でも重要な役割を果たしていましたが、本作では彼女の過去や内面が深く掘り下げられました。エリーズは、自分の能力に苦しみながらも、人助けをすることに命をかける勇敢で優しい女性です。彼女の演技を見事にこなしたリン・シェイは、本作の魅力を大きく引き出しています。

もう一つの特徴は、悪霊のデザインや演出です。本作では、クインに取り憑く呼吸器を付けた男や、エリーズに付きまとう老婆など、恐ろしい姿の悪霊が登場します。これらの悪霊は、暗闇や影から現れたり、突然音を立てたりすることで、観客に恐怖を与えます。また、悪霊が住む異次元の世界「アストラル界」も、不気味な雰囲気や色彩で表現されています。

『インシディアス 序章』は、『インシディアス』シリーズのファンにとっては必見の作品です。本作は、シリーズの起源や謎に迫る内容となっており、前2作とのつながりも見どころの一つです。また、ホラー映画好きにとっても満足できる作品です。本作は、ジャンプスケアやサスペンスだけでなく、ストーリーやキャラクターにも力を入れており、感情移入や共感ができます。本作は、2015年のホラー映画の中でも傑作と言えるでしょう。

お勧め度:(3.3/5)

『インシディアス 序章』 1月16日新宿武蔵野館にて1週間限定レイトショー

『インシディアス 最後の鍵』2018年

2018年に公開されたホラー映画『インシディアス 最後の鍵』は、インシディアスシリーズの第4作目で、前作『インシディアス 第3章』の直後の出来事を描いています。主人公は、霊媒師エリーズ・レイナー(リン・シェイ)で、彼女の過去と現在が交錯するストーリーになっています。

映画の冒頭では、エリーズが幼い頃に住んでいた家での恐ろしい体験が描かれます。彼女は自分の能力を隠そうとしていましたが、父親に見つかって暴力を受けていました。また、彼女は自分の部屋にある鍵穴から、悪霊の世界である「ささやきの世界」に繋がる扉を見つけてしまいます。その扉を開けたことで、彼女は恐ろしい悪霊に遭遇し、その影響で母親を亡くしてしまいます。

現在のエリーズは、霊媒師として活動しており、仲間のタッカー(アンガス・サンプソン)とスペックス(リー・ワネル)と共に事件を解決しています。ある日、彼女は自分が幼い頃に住んでいた家から電話を受けます。電話の主はテッド・ガーランド(カーク・エイセイド)という男性で、彼はその家に引っ越してきたばかりだと言います。彼は家に不気味な現象が起こっていると訴え、エリーズに助けを求めます。エリーズはこの電話によって過去のトラウマが蘇りますが、彼女は勇気を出してその家に向かうことを決めます。

そこでエリーズは、自分がかつて恐れた悪霊や記憶と再び対峙することになります。また、彼女は自分の兄弟であるクリスチャン(ブルース・デイヴィソン)や姪のイメージェン(ケイトリン・ジェラード)、メリッサ(スペンサー・ロック)と再会します。彼らはエリーズが母親を亡くした事件以来、疎遠になっていました。しかし、彼らもまた悪霊の脅威に晒されることになります。

映画の見どころは、エリーズの過去と現在が絡み合う複雑なストーリーです。エリーズは自分の能力や家族との関係に苦しみながらも、悪霊と戦う勇気を見せます。また、映画では「ささやきの世界」や「鍵穴」などの新しい要素が登場し、インシディアスシリーズの世界観を広げています。さらに、映画では前作や第1作目との繋がりも明らかになります。特に最後のシーンでは、第1作目で重要な役割を果たしたあるキャラクターが登場します。

映画の怖さは、エリーズが遭遇する悪霊のデザインや演出です。特に「鍵穴の悪霊」と呼ばれる存在は、鍵穴の形をした指で人間の意識を支配する能力を持っています。彼はエリーズや他の人々に恐怖を与えます。また、映画では「ささやきの世界」の中で、エリーズが様々な悪霊に襲われるシーンもあります。これらのシーンは、観客に緊張感や恐怖感を与えます。

エリーズのキャラクターが深く掘り下げられ、彼女の過去や家族との関係が明らかになります。

お勧め度:(3.3/5)

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