猫好きならぜひ観て欲しい!猫との交流を描いた感動作邦画6選

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2010年代に入ってから、世の中は空前の猫ブームに入ったそうで、ペットフードを始め、猫関連グッズの売り上げが増加、その経済効果から”ネコノミクス”という言葉も使われているようです。

この猫ブームに乗り、猫を題材にした映画も数多く製作されました。今回は猫を題材にした作品を紹介します。

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旅猫リポート(2018年)

ライトノベル作家・有川浩のベストセラーを福士蒼汰主演で映画化した作品。

交通事故で瀕死の重傷を負った野良猫ナナ。 福士蒼汰演じる動物好きな心優しき青年・宮脇悟がナナを病院へ運んだことで元気を取り戻す。

それ以来、5年間、ナナと生活を共にしてきた悟ですが、ナナを飼えない事情ができ、ナナを連れて飼い主探しの旅に出るのです。

猫の声を高畑充希が演じる

ナナは主人公と会話をするわけではないのですが、ナナの心情を呟きで表現しています。演じているのは高畑充希です。

話が進むうちに悟の生い立ちが明らかに

交通事故にあったノラ猫と悟の交流を描くだけのほのぼのとしたロードムービー風に話が進みますが、物語が進むうち、悟が病であと僅かな命であることを知ることになります。物語の途中でぐっと重く、深くなってくるのです。

悟が病で亡くなる寸前、野良に戻ったナナが病院へ駆けつけるラストに感涙です。


旅猫リポート

お勧め度:(3.0/5)

ねことじいちゃん(2019年)

イラストレーターのねこまきのコミックエッセイを動物写真家の岩合光昭監督で実写化した作品。

主演のじいちゃんを落語家の立川志の輔が演じ、柴咲コウ、柄本佑、田中裕子、小林薫らベテラン俳優が脇を固めていますが、物語の中心はじいさんと飼猫との交流であり、男やもめの孤独なじいさんと飼猫タマの何気ない日常がほのぼのと描かれています。

岩合光昭の猫描写が素晴らしい

岩合光昭といえば猫を中心に撮影している写真家として名が知られています。NHKBSプレミアムで放送されている「岩合光昭の世界ネコ歩き」をご覧になった方もいるでしょうが、彼がレンズで捉える猫の表情は本当に豊かです。

本作でもその手腕が活かされていて、登場する猫の一匹一匹の表現の豊かなこと。また画面に収まった猫の構図も素晴らしく、岩合光昭らしさが溢れた映像になっています。


ねことじいちゃん

お勧め度:(3.0/5)

猫は抱くもの(2018年)

原作は大山淳子の連作短編『猫は抱くもの』。

元アイドルで、今はスーパーのレジ打ちをしているアラサーの主人公・沙織を沢尻エリカが演じ、ロシアンブルーの飼い猫・良男との生活を描いた作品。

本物の猫も登場しますが、ほとんどのシーンが擬人化された俳優が猫を演じていて、ロシアンブルーの良男を演じているのは吉沢亮。

ほのぼのとした癒し系作品ではないですから、そういったドラマを期待すると裏切られます。舞台劇風な設定にも戸惑うかもしれません。

猫好きというより、沢尻エリカ好き、吉沢亮が好きな方にお勧めの作品です。


猫は抱くもの

お勧め度:(2.5/5)

猫なんかよんでもこない。(2016年)

原作は杉作の同名コミック。

目の病気でボクサーを断念した主人公・オレ(杉田ミツオ)は、漫画家の兄が拾ってきた黒猫と白黒猫の2匹の猫を飼う羽目になります。一緒に暮らすうちに家族のような存在になってきた2匹の猫に励まされるように、漫画家となるべく、漫画を描き続けます。

風間俊介が主人公を演じ、クロとチンの2匹の猫を飼いながら、漫画家になるまでの姿を描いた感動作です。

松岡茉優がアルバイト先の保育園給食室の同僚役で登場。ミツオに猫の飼い方のアドバイスをします。

クロとチンの2匹以外にもたくさんの猫が登場しますので、猫好きな方には満足できる作品でしょう。

お勧め度:(2.8/5)

先生と迷い猫(2015年)

埼玉県で実際にあった地域猫失踪事件を取材した木附千晶のノンフィクション「迷子のミーちゃん 地域猫と商店街再生の物語」を原案とした作品です。

イッセー尾形が主人公の堅物な元校長・森衣恭一を演じています。

亡き妻が可愛がっていた三毛猫の野良猫ミイ。ミイは毎日彼女の仏壇の前に座っていました。妻を思い出すからと、恭一はミイを家から追い出そうとします。ある日、ミイが姿を見せなくなり、気になった彼はミイを探し始めます。ミイを探すうちに同じようにミイを探す近所の人々と知り合い、交流を重ねます。

今まで近所との付き合いをして来なかった恭一が猫を失い、探すことであたたかい人の心と亡き妻へ愛しい気持ちを知ることになります。

老後の生活を考えさせてくれる味わい深い作品です。


先生と迷い猫

ねこあつめの家(2017年)

執筆活動に行き詰った小説家・佐久本勝がニセ占師のアドバイスで千葉の多古にある一軒家に引っ越し、ふとしたきっかけから “ねこあつめ”(野良猫の世話)にハマっていきます。無理やりアルバイトさせられたペットショップの店主から、新人賞を取った処女作に猫が登場していることを思い出させられた佐久本は 、新人当時の輝きを取り戻し、編集者が認める新しい作品を書きあげます。

主人公の小説家を伊藤淳史が 、彼を支える編集者を忽那汐里、ペットショップの店主を木村多江が演じています。

「ねこあつめ」というタイトルだけに、たくさんの猫が登場します。役者猫だけあって、それぞれ表情も動作も豊か。猫好きは必見の作品です。


ねこあつめの家

お勧め度:(3.2/5)

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