Disney+で9/4より配信開始
コロナウィルス感染予防対策のため2020年5月22日に公開再延期となっていた実写版『ムーラン』ですが、結局、Disney+で配信されることになりました。
9月4日16:00から視聴可能になっています。
視聴するにはDisney+に入会の上、追加で2,980円(税抜)料金を支払う必要があります。
12月4日から追加料金なしで視聴できるようになります。

『ムーラン』ってどんな作品?
『ムーラン』ってどんな作品なんでしょう?
まずはYoutubeで公開されている予告映像を観てみましょう。
最終予告編がYoutube Walt Disney Studios Disney’s 公式チャンネルで公開されています。
1998年に公開されたディズニーアニメ『ムーラン』の実写版
『ムーラン』は中国の伝説『花木蘭』をアニメ化したもの。

ムーラン(吹替版)
フン族が侵攻してきたことで、国から徴兵令が下る。
花(ファ)家の一人娘ムーランは足の悪い父親に代わって、大事な髪を切って男装し、花家の代表として従軍。
始めのうちは失敗も多く、仲間たちからも意地悪をされるが、やがて実力を付け、仲間たちからも一目置かれるようになります。
フン族との交戦中にケガをしたムーランは手当てを受ける際に女性ということがばれてしまい、隊から追放されてしまいます。
傷心のうちに故郷へ帰る途中、フン族の残党が都に向かったことを知ると、彼女は隊へ戻り、捕らえられた皇帝を救うために戦友たちと共に戦います。
フン族の首領との一騎打ちを制したムーランは皇帝から褒めたたえられ、故郷へ帰還。父親に誇りと愛情をもって迎え入れられます。
アニメ版のストーリーはこんな感じ。
ストーリーの中には隊長との信頼関係や淡い恋愛感情もあって、力のなかった一人の女性が努力と誠実な心で自立していく姿が描かれています。
実写版では多少なりとも変更があるでしょうけど、女性の成長と自立をテーマにした作品であることには違いはないでしょう。
ヒロイン、ムーランを演じるのはリウ・イーフェイ
ヒロインを演じるのはリウ・イーフェイ(劉亦菲)。
中国の女優であり歌手でもあります。
日本で彼女の名が知られるようになったのは2006年7月に日本でのデビューシングル『真夜中のドア』。
テレビ東京系のテレビアニメ『出ましたっ!パワパフガールズZ』の第1期エンディングテーマに採用された曲です。
同年9月にはデビューアルバム『All My Words』をリリース。

All My Words
ハリウッド映画デビューは『ドラゴン・キングダム』
彼女がハリウッド映画に始めて登場したのが2007年公開の『ドラゴン・キングダム』。
孫悟空が登場する西遊記をモチーフとしたファンタジーアクション作品で、ジャッキー・チェン、ジェット・リーなど有名俳優が主演を務めた作品です。
彼女はヒロイン金燕子役を演じています。
ドニー・イェン、ジェット・リーも共演
実写版『ムーラン』にはカンフーアクションの名優であるドニー・イェン、ジェット・リーも出演しています。
予告映像ではリウ・イーフェイのアクションシーンが映し出されていますので、カンフーアクションシーンがたくさん登場することでしょう。
過去公開されたディズニーアニメの実写版は3DCGを駆使した映像美が特徴的でしたが、『ムーラン』では俳優が演じるアクションがメインとなる作品になりそうです。
中国でも2009年に制作されている
『花木蘭』原作の本場である中国でも2009年に『MULAN』が制作されています。
日本では劇場公開はされず、DVDで発売されたのみです。
ヒロイン、ムーランを演じるのはヴィッキー・チャオ。
『少林サッカー』『レッドクリフ PartⅠ』『レッドクリフ PartⅡ』 など多くの中国映画に出演している女優です。
アマゾン・プライムビデオで鑑賞することができます。

ムーラン (字幕版)
ディズニー版を観る前に中国版を観てみるのも良いかも知れませんね。
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