得体の知れない何かに襲われる恐怖を描いたホラー5作品

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ホラー映画の中でも、得体の知れないものに襲われる作品ほど怖いものはありません。今回は得体の知れない何かに襲われる恐怖を描いたお勧め5作品を紹介します。

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『Smile スマイル』

2022年製作/115分/アメリカ
原題:Smile

映画「Smile スマイル」は、2022年に公開されたアメリカのホラー映画です。パーカー・フィンが監督・脚本を務め、ソシー・ベーコンが主演を務めました。

あらすじ

精神科病棟で働く心理カウンセラーのローズは、ある日、患者のローラが不気味な満面の笑顔で自殺する現場を目撃します。それ以降、ローズは不気味な笑顔を浮かべた人々に襲われるようになります。

笑顔の正体は、人間の心の闇に潜む悪意の化身でした。ローズは、笑顔の恐怖から逃れるために、悪意の源を探し求めます。

Smile | Official Trailer (2022 Movie)

見どころ

本作の見どころは、以下の3点です。

不気味な笑顔の恐怖

本作の恐怖は、不気味な笑顔に象徴されています。笑顔は本来、喜びや幸福の象徴ですが、本作では、悪意や恐怖を表現する道具として使われます。不気味な笑顔を浮かべた人々に襲われるローズは、次第に精神的に追い詰められていきます。

心理的な恐怖

本作は、単なる怪奇現象にとどまらず、人間の心理的な恐怖を描いています。ローズは、笑顔の恐怖に苦しみながらも、過去のトラウマと向き合うことになります。

サスペンス要素

本作は、笑顔の正体やローズがたどる運命などの謎を徐々に明かしていくサスペンス要素も含まれています。

本作は、ホラー映画の王道的な要素を押さえながらも、心理的な恐怖を描いた作品です。不気味な笑顔の恐怖に襲われるローズを描いた、スリリングなホラー映画です。

お勧め度:(3.3/5)

『イット・フォローズ』

2014年製作/100分/R15+/アメリカ
原題:It Follows
配給:ポニーキャニオン
劇場公開日:2016年1月8日

映画「イット・フォローズ」は、2014年に公開されたアメリカのホラー映画です。デヴィッド・ロバート・ミッチェルが監督・脚本を務め、マギー・フォイが主演を務めました。

あらすじ

19歳のジェイは、ある男と一夜を共にした後、正体不明の何かに追われるようになります。その何かは、ジェイだけにしか見えません。

ジェイは、男から「それは他の人にうつせる」と告げられます。そして、ジェイが誰かに「それ」をうつすと、その相手もジェイと同じように追われることになります。

ジェイは、いつ、どこで現れるか分からない「それ」から逃げるために、友人や家族の助けを借りながら、その正体と対峙しようとします。

【予告】イット・フォローズ〈配信中/ブルーレイ&DVD発売中〉

見どころ

本作の見どころは、以下の3点です。

シンプルながらも恐怖を煽る設定

「それ」は、ジェイだけにしか見えないという設定が、観客の不安を煽ります。また、「それ」が他の人にうつせるという設定も、恐怖を倍増させます。

リアルな描写による恐怖

本作は、グロテスクな描写やアクションシーンを抑え、日常的なシーンの中で恐怖を描いています。そのため、よりリアリティのある恐怖を味わうことができます。

メッセージ性の強い物語

本作は、単に恐怖を描くだけでなく、人間の存在や生きることの意味を問う物語でもあります。

本作は、シンプルながらも恐怖を煽る設定と、リアルな描写による恐怖、そしてメッセージ性の強い物語が融合した、新感覚のホラー映画です。

お勧め度:(3.2/5)

『アス』

2019年製作/116分/R15+/アメリカ
原題:Us
配給:東宝東和
劇場公開日:2019年9月6日

映画「アス」は、2019年に公開されたアメリカのホラー映画です。ジョーダン・ピール監督・脚本・製作を務め、ルピタ・ニョンゴ、ウィンストン・デューク、エリザベス・モス、ティム・ハイデッカーらが出演しました。

あらすじ

アデレードとガブリエルは、夫と2人の子供たちと共に、夏休みを利用して、幼い頃住んでいたカリフォルニア州サンタクルーズの家を訪問します。

ある夜、アデレードとガブリエルは、自分たちとうり二つの不気味な4人組が家の前に現れるという不可解な出来事に遭遇します。

アデレードたちは、自分たちの命を守るために、不気味な4人組と対峙することになります。

『アス』予告編90秒

見どころ

本作の見どころは、以下の3点です。

ドッペルゲンガーの恐怖

ドッペルゲンガーは、人間の心の闇を具現化した存在であるため、その姿は人間の恐怖そのものと言えます。本作では、ドッペルゲンガーが人間を執拗に追い詰める様子が描かれており、観客に強い恐怖を与えます。

社会への警鐘

本作では、ドッペルゲンガーが現代社会の不平等や差別、暴力などの象徴として描かれています。ドッペルゲンガーは、常に人間を脅かす存在であり、決して逃れることはできません。それは、現代社会の不平等や差別、暴力から逃れることができないという現代人の不安を反映しているとも考えられます。

ジョーダン・ピール監督の巧みな演出

ジョーダン・ピール監督は、本作でも巧みな演出で観客を恐怖のどん底へと引きずり込みます。例えば、本作では、ドッペルゲンガーの姿が鏡や窓に映り込むというシーンが頻繁に登場します。これは、ドッペルゲンガーが人間の心の闇に潜む存在であることを表しています。また、本作のラストシーンは、観客に衝撃を与える展開となっています。

本作は、ドッペルゲンガーを題材にしたホラー映画でありながら、社会への警鐘を鳴らす作品でもある、ジョーダン・ピール監督の代表作の一つです。

お勧め度:(3.2/5)

『ライト/オフ』

2016年製作/81分/G/アメリカ
原題:Lights Out
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2016年8月27日

映画「ライト/オフ」は、2016年に公開されたアメリカのホラー映画です。監督はデイヴィッド・F・サンバーグ、主演はテリーサ・パーマーです。

あらすじ

うつ病を患う母ソフィーと、夜になると暗闇に姿を消す影に怯える息子マーティン。ある日、ソフィーの娘レベッカが久しぶりに実家を訪れます。レベッカは、マーティンを連れて家を出ようとしますが、その夜、レベッカは暗闇で影に襲われそうになります。

レベッカとマーティンは、影の正体を追い始めます。そして、影がソフィーの過去と関係していることを知ります。

映画 『ライト/オフ』予告【HD】

見どころ

本作の見どころは、以下の3点です。

暗闇の恐怖を描いたスリリングなホラー映画

本作の最大の見どころは、暗闇の恐怖を描いたスリリングな演出です。影が姿を現すシーンは、暗闇と明かりのコントラストを効果的に利用して、観客の恐怖心を煽ります。また、影の正体は最後まで明かされず、観客の想像力を刺激する仕掛けもされています。

家族の愛を描いた感動的なストーリー

本作は、恐怖映画でありながら、家族の愛を描いた感動的なストーリーも魅力です。レベッカは、母ソフィーの過去を知り、彼女を許し、家族の絆を取り戻していきます。

テリーサ・パーマーの演技が光る

主人公のレベッカを演じるテリーサ・パーマーの演技も見どころです。レベッカは、母ソフィーの過去を探る中で、自身の過去と向き合うこととなります。パーマーは、レベッカの複雑な感情を繊細に演じ、観客の共感を呼びます。

本作は、公開当時、世界中でヒットを記録しました。批評家からも、暗闇の恐怖を描いた演出や、家族の愛を描いたストーリーが高く評価されています。

ホラー映画が苦手な方でも、スリリングな展開と感動的なストーリーで楽しめる作品です。

お勧め度:(3.2/5)

『マリグナント 狂暴な悪夢』

2021年製作/111分/R18+/アメリカ
原題:Malignant
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2021年11月12日

映画『マリグナント 狂暴な悪夢』は、2021年に公開されたアメリカのホラー映画です。監督はジェームズ・ワン、主演はアナベル・ウォーリスです。

あらすじ

ある日、夫のデレクに暴力を振るわれたマディソンは、その日、謎の黒い影がデレクを殺害する夢を見ます。夢から覚めた現実の世界では、なんとデレクは惨殺死体となっていました。

その日を境に、マディソンは恐ろしい殺人が目の前で展開する悪夢に苛まれるようになる。殺人が起きる度、マディソンはリアルな幻覚かのように殺人現場を疑似体験し、少しずつ自身の秘められた過去に導かれていく。

そして、ついにその邪悪な手がマディソンの元へ届くとき、その“狂暴な悪夢”の正体=G が明らかに…!?

映画「マリグナント 狂暴な悪夢」最終予告 

見どころ

本作の見どころは、以下の3点です。

ジェームズ・ワン監督の最新ホラー

『インシディアス』シリーズや『ソウ』シリーズなどで知られるジェームズ・ワン監督による最新ホラー映画です。ワン監督は、スリリングな演出と意外な展開で観客を驚かせる手腕に定評があります。本作でも、ワン監督の持ち味が存分に発揮されています。

アナベル・ウォーリスの怪演

主人公のマディソンを演じるアナベル・ウォーリスの怪演も見どころです。ウォーリスは、悪夢に苛まれるマディソンの精神的苦悩を繊細に演じ、観客の共感を呼びます。

意外な展開のストーリー

本作のストーリーは、序盤は単なるサイコホラーのように見えますが、中盤以降は思わぬ展開が待ち受けています。予想を裏切るストーリー展開で、観客を最後まで飽きさせません。

本作は、公開当時、世界中で高い評価を受けました。批評家からは、ジェームズ・ワン監督の演出や、アナベル・ウォーリスの演技などが高く評価されています。

ホラー映画ファンはもちろん、ジェームズ・ワン監督のファンや、予想を裏切るストーリー展開を楽しみたい方におすすめの作品です。

お勧め度:(3.5/5)

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