韓国発ふたつのNetflixオリジナルホラー映画~『#生きている』『ザ・コール』 ヒロインを演じるパク・シネも必見!

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マンション群の中に突然現れたゾンビ群衆の恐怖『生きている』

Netflixはオリジナル作品が充実しているのがいいですね。

そのひとつ、2020年9月8日から配信され始めた『#生きている』。以前から予告映像がYoutubeで公開されていて、気になっていた作品で、早速9月9日に視聴しました。

表題で書いているように本作はゾンビもの作品です。2017年の『新感染 ファイナル・エクスプレス』が大ヒットしたことで、2019年1月からNetflixで王朝時代にゾンビを登場させたドラマ『キングダム』が配信開始。同年9月にはキングダムと同じ時代を背景とした『王宮の夜鬼』、さらに2021年1月には『新感染 ファイナル・エクスプレス』の続編となる『新感染半島 ファイナル・ステージ』が公開されています。いずれもクォリティが高い韓国作品だけあって見ごたえ十分です。

本作の原題は『#Alive』。邦題はそのまま訳して『#生きている』になっています。頭に#が付いているのは、SNS世代を主人公にしていることから。スマホ、ドローン、PCなどネットを通じてなんとか外部の人間と通信を試みようとします。

主人公の青年オ・ジュヌを演じるのはユ・アイン。2018年公開『バーニング 劇場版』で主役を演じていた若手俳優です。

冒頭から何の前触れもなくゾンビ集団が登場

開始からわずかな時間で何の前触れもなくゾンビ集団が登場します。ベランダから眺める主人公の目の前には、逃げ惑う人々を襲う得体の知れない凶暴なゾンビたちの姿が。逃げ惑う群衆の中で娘を探す母親。やっと見つけた娘と抱き合いますが、娘は突然身震いを始めたかと思うと、母親の肩口へ噛みつく。まさに地獄絵図の様相と化します。

彼のマンションの部屋の外は他の住人達もすでにゾンビ化したようで、外へ出ることもできなくなりました。孤立してしまった彼に救いはあるのか?

自室に閉じ込められた彼がどうやって脱出するかが本作の肝であり、見どころです。

絶望し自殺を試みたとき、心強い仲間が登場

一度は扉の外へ飛び出し、脱出を試みたジュヌ。廊下に群がるゾンビたちに行き手を阻まれ、やむなく部屋へ戻ります。

20日が経ち、絶望したジュヌは首を吊って自殺を試みます。そこに一筋の赤外線の光が差す。光の主は向かいのマンションに住むパク・シネ演じるキム・ユビンでした。彼女は彼の一連の行動を見ていたのです。

ジュヌはユビンの存在を知り、生きる希望を取り戻します。そして、ドローンを使って彼女の部屋の窓と自分の部屋の窓を一本の紐で繋ぎます。紐を通して通信手段となるトランシーバーや食料を交換します。

迫りくるゾンビたち。ジュヌとユビンは自分たちの部屋を捨て、ゾンビたちがいない場所へ移動しようと試みます。二人のサバイバル脱出劇の始まりです。

マンション群の中でのサバイバル脱出劇

本作の舞台はマンションが建ち並ぶ住宅街。

主人公たちは高層階に閉じ込められた状態から脱出を試みる。ひしめき合うゾンビたちから彼らがどのように脱出するのか?すべてのシーンが見どころ満載の作品です。

生きている | 公式予告編 | Netflix

過去との通話で起こる過去修正の恐怖『ザ・コール』

もし過去と電話が繋がって、死んだはずの人物を助けたことで、自分の運命が変わってしまったら。

本作は現在と過去を電話が繋がり、過去を操作して、現在を変えてしまったヒロインの顛末を描いています。

『ザ・コール』予告編 – Netflix

電話で20年前の過去と繋がり過去を書き換える

パク・シネ演じるソヨンは幼いころに大好きだった父親を火事で亡くし、そのきっかけを作った母親を許せずにいました。その母親は脳腫瘍で入院中。

母親のいない実家を久しぶりに訪ねたソヨン。来る途中で携帯電話を落とした彼女は家にあった古い固定電話機を取り出す。すると突然電話機が鳴りだし、受話器を取った向こう側からは「あなたが言った通り母は普通じゃないわ。わたしを家に閉じ込めた」とか細い声の若い女性の声が。

その電話はそれから何度もかかってきて、相手がヨンスクという名前であること、彼女が母親から虐待を受けていることを知ります。またヨンスクがいるのが20年前の自分の家であることも知ります。

ソヨンとヨンスクは通話するうちに親しくなり、ヨンスクはソヨンの父親を火事から事前に救い出すことに成功します。

過去が書き換えられ、ソヨンは父母と幸せな日々を過ごします。

死ぬはずの過去の人間を救ってしまったことで

ソヨンはヨンスクの生存をネットで調べ、彼女が虐待を受けていた母親に殺されて死んでしまうことを知ります。彼女はヨンスクを救うため母親のもとから離れるように彼女に告げました。

ヨンスクは殺される前に母親を殺害。さらに彼女は近所に住んでいた農園を営むソヨンの叔父に殺害の事実を知られそうになると彼も殺害してしまいます。

人生が書き換わる前に生きていたはずの叔父が死んでいたことを知ったソヨンは彼がヨンスクに殺されたことを新聞記事のアーカイブで知ります。

電話でヨンスクに問い詰めたソヨン。逆にソヨンから自分が警察に捕まる経緯を教えるように脅迫されてしまいます。

ヨンスクの要求を拒否したソヨンでしたが、ヨンスクは再びソヨンを不幸に落としめようと彼女の父親に牙を剝きます。

過去の人物と電話でやり取りし、本来死ぬはずの人物(殺人鬼)を救ってしまったことで現在の自分の境遇が変わってしまう。現在を修復すべく電話のやりとりで殺人鬼を追い詰め、追い詰められていく過程がスリリング。

本作はタイムパラドックスに真っ向から向き合った傑作です。

ふたつの作品のヒロイン パク・シネとは?

今回紹介した2作品『#生きている』『ザ・コール』のヒロインを演じるパク・シネとはどんな女優なんでしょう?

1990年2月18日生まれで、2021年時点で31歳。2003年にテレビドラマ『天国の階段』でデビュー。2009年『美男ですね』にチャン・グンソク、チョン・ヨンファ、イ・ホンギとともに出演し、一躍人気女優となります。

映画作品は2013年公開の『七番房の奇跡』に出演しています。

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