テレビで映画鑑賞する際、有線サラウンドヘッドホンは音はいいけど線を繋ぐのが煩わしいことと、長時間使うと耳たぶが痛くなるのが嫌でBluetoothイヤホンを使うようになっていました。
しかし、Bluetoothイヤホンは使い慣れてくると、耳の穴が痛くなることと、周囲の音が遮断されてしまって奥さんが呼びかけてきても応答がすぐにできないという難点がありました。
首掛け式ウェアラブルスピーカー
テレビの音が聴けて、周囲の音も聴ける、その要求を満たすのは首掛け式のウェアラブルスピーカーしかないかなと思い、当初ウェアラブルスピーカーを探していました。ウェアラブルスピーカーと言えば、SONYの製品が有名ですが、価格が1万円を超えてしまいます。
中華製の製品は5千円を切る製品がたくさんありましたが、実用性に耐えるのかが心配です。特に音がショボかったら困ります。
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骨伝導式Bluetoothイヤホン
ネットでいろいろ検索していたら、耳を塞がないBluetoothイヤホンがあることを知りました。骨伝導イヤホンです。耳から音を聴くのではなく、骨を伝って鼓膜に響かせるイヤホンです。これなら周囲の音も聞き逃さないし、散歩しながらスマホに保存した音楽を聴くこともできます。
価格も2千円台から1万円を超えるものまで同じようなイヤホンがたくさん売っていました。
今回、Amazonでいろいろ検索して購入したのがこちら↓
骨伝導 ヘッドホン 骨伝導イヤホン Bluetooth 5.2 耳掛け式 イヤホン Bluetooth イヤホン ワイヤレスイヤホン 快適な装着感 IP67防水 8H連続使用 音量調整/通話/Siriなど ブルートゥース イヤホン 自動ペアリング 在宅勤務/敬老の日/母の日/父の日のプレゼント
購入の決め手になったのは購入者のレビュー。発売日が2022/6/17と最近販売された製品で、まだレビューは少なかったですが、どれも高評価。もっと安価な製品もありましたが、骨伝導と謳いながら、ただの耳元スピーカーだったり、音が小さかったり、よくないコメントが多いものばかり。骨伝導で4,999円でもかなり安価でしたが、初めて使う骨伝導イヤホンだからこれくらいでいいか、と本製品の購入を決めました。
7月9日の午前11時くらいに注文して、その日の午後7時半くらいに自宅に到着。さすがAmazon、早いです。
少し大きめの外装ケースを開梱すると、洒落た外装ケースの本製品を取り出しました。
外装をスライドさせると、プラスチック製の蓋を被せられたイヤホンが出てきました。
同梱品はUSB microB電源コード、耳栓2個、日本語・英語取扱説明書の3点
充電は右耳側下部にあるmicroB差込口に繋ぎます。充電中は赤ランプ、フル充電されると青ランプに変わります。電源スイッチも同じ場所に付いていて、音量増減もこのスイッチで調整します。
軽い、メガネのテンプルも邪魔にならない
本製品の重量は約25グラムでとても軽い。僕は眼鏡を掛けていますが、テンプルも邪魔になりませんでした。
ペアリングは簡単
Fire TV、Bluetooth送受信機、iPhone13、windows10パソコンの4台にペアリングできました。本機の電源スイッチを5秒間押すだけですぐに認識されました。
拡がりを感じる音
耳穴を塞ぐイヤホンと比べると低音、高音が弱いですが、音の拡がりは感じました。耳穴を塞いでみたら、ちゃんと音は聞こえました。確かに骨伝導イヤホンでした。
重低音が響くシーンの迫力には欠けるので、重低音が魅力のアクション系作品には不向きですが、ドラマ系作品なら十分な音です。セリフもはっきり聞こえます。
デメリットは?音量大に限度あり
今回購入目的の周囲の音を聴きながら視聴するという目的には十分な本機でしたが、デメリットは音量でしょうか。音量大があまり伸びませんでした。散歩しながらの音楽視聴の際、騒がしい場所では聞き取りにくくなるかもしれません。たぶん骨伝導という特性上、音量を大きくすると鼓膜を痛める恐れがあるからでしょう。
あとワイヤーが後頭部を回るので、リクライニングの際に頭をシートに付けることができません。
まとめ
今回、初めての骨伝導Bluetoothイヤホンでしたが、映画視聴の使い勝手は期待以上でした。あとは耐久性と通話音声がクリアかどうかですね。今後も気づいた点をレポートしていきたいと思います。
現在、本記事で紹介した骨伝導イヤホンは品切れのようなので、Amazonで購入できる骨伝導イヤホンをまとめてリンクを貼らさしていただきます。商品に掲載されているレビューを参考に選んでみてください。
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