竜巻研究者たちの壮絶な冒険を描いた1996年に公開されたアクションスリラー『ツイスター』。
続編となる『ツイスターズ』が28年後の2024年7月に全米公開されます。監督はA24の映画『ミナリ』でアカデミー賞監督賞にノミネートされたリー・アイザック・チョン、脚本は『レヴェナント 蘇えりし者』のマーク・L・スミス。
メイン出演者は『トップガン マーヴェリック』のハングマン役のグレン・パウエル、『ザリガニの鳴くところ』のデイジー・エドガー=ジョーンズ、『トランスフォーマー/ビースト覚醒』のアンソニー・ラモス。
続編で描かれるのは、米オクラホマ州に迫る巨大竜巻の脅威で、元ストーム・チェイサーのケイトとその友人のハビ、竜巻追跡の模様をSNSに投稿するインフルエンサーのテイラーが、前作をしのぐ勢力の竜巻に挑みます。
海外版予告編が現地時間11日、米ユニバーサル・ピクチャーズの公式YouTubeチャンネルで公開されました。
1996年公開『ツイスター』ってどんな作品?
1996年に公開された『ツイスター』について振り返ってみましょう。
1996年製作/113分/アメリカ
原題:Twister
配給:UIP
劇場公開日:1996年7月6日
監督:「スピード」のヤン・デ・ボン
脚本:「ジュラシック・パーク」「コンゴ」などの原作者でもある作家のマイケル・クライトンが妻のアン=マリー・クライトンと共同で執筆
製作:「マディソン郡の橋」のキャスリーン・ケネディ、イアン・ブライス、クライトンの共同。
エグゼクティヴ・プロデューサー:アンブリン・エンターテインメントの総帥スティーヴン・スピルバーグ、ウォルター・パークス、ローリー・マクドナルド、ジェラルド・R・モーレン
主な出演者:
ヘレン・ハント(ジョー・ハーディング)
ビル・パクストン(ビル・ハーディング)
ジェイミー・ガーツ(メリッサ・リーブス)
ケイリー・エルウィス(ジョーナス・ミラー)
ロイス・スミス(メグ・グリーン)
アラン・ラック(ロバート’ラビット’ノリック)
フィリップ・シーモア・ホフマン(ダスティ・デイビス)
ストーリー
幼い頃に巨大竜巻で父親を亡くしたジョー・ハーディングは、竜巻研究者となり、その発生メカニズム解明に情熱を注いでいました。 夫のビルも元々は竜巻研究者でしたが、現在は別の仕事に就いています。
ある日、ジョーは新しい観測装置「ドーナツ」を使い、竜巻の内部にデータを送り込む計画を立てます。しかし、資金不足とスポンサーの反対に直面していました。
そんな中、オクラホマ州に巨大竜巻が発生する可能性が高まります。ジョーは観測チームを率いて現地に向かい、ビルも同行します。
二人は、敵対する研究チームと競い合いながら、危険な竜巻に極限まで接近し、観測データを収集していきます。
しかし、巨大竜巻の猛威は想像を超えるものでした。ジョーとビルは、命懸けで観測を続けながら、迫り来る竜巻から逃亡しなければなりません。
果たして、二人は無事に生還し、竜巻の謎を解き明かすことができるのでしょうか?
見所満点の迫力ある竜巻映像
映画のみどころは、やはり竜巻のシーンです。竜巻が家や車を吹き飛ばしたり、巨大な物体を空中に投げ出したりする様子は圧巻です。特にクライマックスのF5級の竜巻は、映画史に残る名シーンと言えるでしょう。映画「ツイスター」は、竜巻の恐ろしさと美しさを同時に感じさせてくれる作品です。
竜巻の映像は、実際の竜巻の映像やCGを組み合わせて作られており、当時の最先端の技術が用いられました。竜巻の大きさや形、動きなどは、科学的に正確に再現されています。また、竜巻の音も、実際に録音したものや効果音を重ねて作られており、迫真の臨場感を与えます。
この映画は、竜巻の恐ろしさだけでなく、その美しさや神秘性も描いています。竜巻研究者たちの情熱や冒険心も感じられます。竜巻に関する知識や興味を広めるとともに、エンターテイメントとしても高い評価を得ました。
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