ロケ地案内 実写版『るろうに剣心』と『ちはやふる』が繋がる1本の路 滋賀県大津市三井寺 近江神宮 日吉大社

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滋賀県は琵琶湖を中心に自然と史跡に恵まれた地で、時代劇を中心に様々な映画作品、TVドラマ作品のロケ地として使われています。

なかでも大津市は三井寺、日吉大社と歴史ある古刹があり、時代劇のロケには欠かせない場所となっていて、2012年に始まった実写版『るろうに剣心』シリーズのロケも三井寺と日吉大社で行われました。

また大津市の近江神宮では実写版『ちはやふる』シリーズのロケも行われています。

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実写版『るろうに剣心』はじまりのロケ地/三井寺

三井寺三重塔石橋

2021年4月23日から全国公開された『るろうに剣心 最終章 The Final』。そして6月4日に公開される『るろうに剣心 最終章 The Beginning』。本作が2012年から始まった実写版『るろうに剣心』シリーズが完結します。

2012年公開の『るろうに剣心』第一作の冒頭の鳥羽伏見の戦いのシーン。雪が積もる竹藪で戦う場面は三井寺境内奥にある善法院跡で行われています。(現在は立入禁止区域)

この場所はNHK大河ドラマ『平清盛』で主役の清盛を演じた松山ケンイチが深田恭子演じるのちに妻となる時子と出会ったシーンのロケが行われています。

三井寺 善法院跡 2012年撮影

Youtubeのワーナーブラザース公式チャンネルでロケの模様を撮影した映像が公開されています。

るろうに剣心『Road to Kenshin』 序章 〜鳥羽伏見の戦い〜

『るろうに剣心』で登場した吉川晃司が演じた敵役・鵜堂刃衛と佐藤健演じる緋村剣心が出会うシーンのロケは三井寺境内にある一切経蔵から唐院に繋がる石橋で行われました。(上の画像)

↓このシーンです。武井咲演じる神谷薫が鵜堂刃衛に襲われるシーン。佐藤剣心が颯爽と登場しましたね。

この場所は『るろうに剣心 最終章 The Final』に登場する新田真剣佑演じる雪代縁との再会シーンでも使われました。

『ちはやふる』の主人公たちが目指す聖地/近江神宮

近江神宮楼門

大津宮を営んだ天智天皇を祀る近江神宮は、天智天皇が読んだ和歌が百人一首の最初の一首に選ばれたことにちなみ、競技かるたの全国大会が開催される聖地となり、かるたに情熱を燃やす高校生をヒロインとしたコミック『ちはやふる』にも登場。2015年、2017年には広瀬すずがヒロインを演じる実写版『ちはやふる』シリーズのロケが行われました。

「ちはやふる -下の句-」予告

実写版『ちはやふる』シリーズは『ちはやふる-上の句-』『ちはやふる-下の句-』(2016年公開)、『ちはやふる-結び-』(2018年)の3作品あり、近江神宮が舞台になるのは『ちはやふる-下の句-』と『ちはやふる-結び-』です。

『ちはやふる-結び-』は2017年5月から6月にかけてロケが行われました。

『ちはやふる-下の句、-結び-』のロケが行われた近江勧学館

『るろうに剣心』緋村剣心として旅立つシーン/日吉大社

日吉大社

比叡山延暦寺の麓にあり、里坊として栄えた坂本にある日吉大社。

ここでは『るろうに剣心 京都大火編』で剣心が人斬りから足を洗い旅立つ際に、刀氏である新井赤空から逆刃刀を受け取るシーンのロケが行われました。

ここから緋村剣心としてるろうの旅が始まったわけですね。

日吉大社から1時間ほど北に歩いたところに『るろうに剣心』のラストで剣心と鵜堂刃衛の最後の戦いのシーンを撮影した安楽律院があります。ここは『るろうに剣心 伝説の最後編』で福山雅治演じる剣心の師匠・比古清十郎の住居シーンでも使われました。

安楽律院

三井寺から近江神宮、そして日吉大社の経路は一筋に繋がっている

三井寺から近江神宮、そして日吉大社は一筋の路、県道47号線で繋がっています。

三井寺から日吉大社までは約8キロあり、徒歩では厳しい道のりですが、近江神宮までなら3キロ程度で徒歩でも30分程度で行けます。

県道47号線沿いには京阪電車石坂線が走っていますので、電車を使うことをお勧めします。

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