戦後から高度成長期の名作邦画の紹介
Netflixシリーズでリメイク!東宝 変身人間シリーズの最高傑作「ガス人間第一号」
映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』やNetflixシリーズ『地獄が呼んでいる』『寄生獣 ーザ・グレイー』を手掛けたヨン・サンホ監督がNetflixシリーズ『ガス人間』を製作総指揮すると韓国メディアより伝えられました。蒼井優と小栗旬が共...
4Kリマスター化され劇場公開された今は無き大映が製作したモンスター映画「大魔神」シリーズ
『大魔神』は1966年(昭和41年)に当時の映画製作会社であった大映が製作したモンスター映画です。
モンスターが登場する作品にしては珍しく時代設定は戦国時代。
つまりモンスターが登場する時代劇です。
ミスター・ゴジラの愛称で親しまれ、昭和の特撮を支えたスーツアクター中島春雄さんが演じた怪獣たち
日本の特撮と言えば怪獣。怪獣と言えばゴジラですね。 今やゴジラは日本だけではなくハリウッドにも進出。2014年にハリウッドで製作された『GODZILLA ゴジラ』はモンスター・ヴァースとして『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019年...
’80年代ベストヒット曲「愛はとまらない」に乗せてヒットを放ったファンタジーラブコメディ『マネキン』
1988年といえば昭和から平成へ移る1年前。昭和の元号になって63年目にあたる年。 この年に公開された洋画で記憶に残るのが『ラストエンペラー』『危険な情事』『ロボコップ』『太陽の帝国』など。 しかし、僕はこれらの有名作品より、大好きで忘れら...
ハリウッド版ゴジラ映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の原案となった円谷四大怪獣作品とは
2014年に公開されたハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』。本作は同一世界観のクロスオーバー作品として扱うモンスターバースシリーズとして第1作目の作品で、その続編となる第2作目が2019年5月31日に公開された『ゴジラ キング・オブ・モ...
1970年代オカルト映画ブームのきっかけになった2作品『エクソシスト』『オーメン』
オカルトとは「神秘的」とか「超自然的」とかいう意味で、広い意味で心霊現象全般を表す単語です。 今までオカルト映画は数多く作られてきましたが、ブームのきっかけになった記念碑的作品は二つあります。 今回はその2作品を紹介させていただきます。 エ...
高島忠夫さんを偲び『キングコング対ゴジラ』『フランケンシュタイン対地底怪獣』を観る
俳優の高島忠夫さんが2019年6月26日にお亡くなりになりました。 高島忠夫さんと言えば、テレビのクイズ・ドレミファドン!、クイズ!年の差なんてなどバラエティ番組の司会者というイメージが強い方がいるかと思いますが、僕らの世代は怪獣映画にも出...
本多猪四郎&円谷英二コンビが作ったもうひとつの反核映画『美女と液体人間』
「変身人間シリーズ」は東宝円谷映画のもうひとつの看板作品 東宝円谷映画というと、「ゴジラシリーズ」に代表される怪獣映画が思い浮かびますが、 それだけではなく、「変身人間シリーズ」と呼ばれる怪異人間を主役とした一連の作品群があります。 第一作...
若大将シリーズ/加山雄三と永遠のマドンナ星由里子
若大将といえば、加山雄三の代名詞 若大将を主役にした作品が若大将シリーズと呼ばれる一連の作品群です。1961年から1971年まで製作した全17作品と10年後の1981年には加山雄三芸能生活20周年記念作品として、『帰ってきた若大将』が製作さ...
星由里子さんを偲ぶ/「モスラ対ゴジラ」
若大将シリーズのマドンナ星由里子 5月17日に女優・星由里子さんがお亡くなりになりました。74歳でした。僕らの世代だと、彼女の出演作といえば、加山雄三さん主演作の「若大将」シリーズです。彼女が演じるヒロイン・澄子(澄ちゃん)は当時の若者たち...
62年前の日本産SF作品だけど今でも見応えがある秀逸なストーリー~宇宙人東京に現わる
『宇宙人東京に現わる』ってどんな作品? 2017年5月19日から公開された『メッセージ』は異星人=侵略者というイメージを覆し、異星人を人類の味方として描いていました。 実は日本でも62年前の1956年に異星人を人類の味方として描いた作品が公...
変身人間シリーズの番外編『マタンゴ』~キノコ人間の恐怖
変身人間シリーズの番外編 『マタンゴ』は東宝円谷プロの変身人間シリーズ3部作の番外編として製作された作品。 1963年8月に劇場公開されたので僕は劇場では観ていないし、たぶんテレビ放送でも観ていなかったように思います。 当時は2本同時上映が...
東宝変身人間シリーズ『電送人間』~見ごたえのあるサスペンス仕立てのSF
『美女と液体人間』『ガス人間第一号』に続いて、同じ変身人間シリーズの『電送人間』を鑑賞しました。 3部作の2作目にあたるそうで、僕はてっきり『ガス人間第一号』の方が2作目かと思っていましたが、こちらの方が2作目なんですね。 公開年は1960...